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薄毛の要因として大きく分けて、①男性ホルモン②遺伝要素③生活習慣④ストレスが上げられます。
今回は男性ホルモンの影響について解説します。
男性ホルモンは男性型脱毛症と呼ばれる抜け毛の症状の代表的な原因の一つです。
一般的にAGAと呼ばれています。
男性ホルモンのテストステロンが変換酵素のジヒドロテストステロンという男性ホルモンに変換され、受容体(レセプター)と呼ばれるたんぱく質と結合して、髪の生産工場である毛母細胞に髪の成長を抑制する信号を出すことが分かっています。
信号を受け取った毛母細胞は髪の発毛周期を短縮し、未発達なまま髪が抜けることで抜け毛の原因になります。
抜け毛の原因となるこの酵素ですが、皮脂腺に作用して、皮脂を大量に分泌させます。
抜け毛が進行している方の頭皮に皮脂が多く分泌されるのはこのためで、放置すると毛穴に皮脂が詰まり、髪の成長を阻害します。
男性ホルモンの量は関係なく、男性ホルモンに対する過剰反応により、毛髪の成長が止まり、毛髪が十分に成長しないまま抜け落ちてしまうものです。
AGAの治療薬には飲み薬のフィナステリドや、頭皮につけるタイプの塩化カルプロニウム、ミノキシジルがあります。
AGA治療は病院での処方箋が必要ですが、保険の適用外です。
ミノキシジルは大正製薬から発売されているリアップが有名です。
いずれも副作用がありますので注意が必要です。
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